石鹸やボディソープの裏の成分表を見
ると、石鹸素地100%と書いてある場
合があります。
そもそも「石鹸素地」とは一体何なのでしょうか。
そして、石鹸素地のみの石鹸のメリッ
トとデメリットは何なのかをまとめます。
石鹸には石鹸素地とカリ石鹸素地があります。
どちらもいわゆる「石鹸」で、ボディ
ソープやチューブタイプの洗顔料とは
違うものです。
石鹸素地は脂肪酸ナトリウムで、
カリ石鹸素地は脂肪酸カリウムです。
これらの素地に苛性ソーダを加えると
「石鹸」になります。
石鹸素地のみの石鹸は、合成界面活性
剤の入っていない本当の無添加石鹸で
カリ石鹸素地は、液体やジェル状にな
った石鹸シャンプーなどの洗浄料によ
く含まれています。
最近は、ボディソープや、チューブタ
イプの洗顔料よりも無添加の石鹸が
肌に優しいと見直されて来て
いますが、この無添加の石鹸素地や
カリ石鹸素地にもメリットとデメリットがあります。
◇メリット
•肌のバリア機能を低下させず肌に優しい
•環境に優しい(生分解性がある)
•合成界面活性剤が入っていない
◇デメリット
•洗顔後つっぱる
•乾燥しやすく感じる
•アルカリ性なので目や傷口に入ると
しみることがある
•泡立ちが悪い
このように、メリットとデメリットを
挙げていくと、デメリットも多く、石
鹸素地のみの石鹸はそんなに良いもの
ではないんじゃないかとおもってしま
いますよね。
しかし、洗顔後に肌がつっぱったり、
乾燥しやすくなるのはむしろ当たり前
のことで、肌のバリア機能を破壊して
いない証拠でもあります。
石油系の合成界面活性剤が入っている
添加物だらけの普通の石鹸は
肌のバリア機能の働きをしている
セラミドを壊して余計に肌トラブルや
乾燥を進ませてしまいます。
合成界面活性剤は自然分解できず
地球環境に優しくないことでも
問題になっていますよね。
石鹸素地もカリ石鹸素地も、
アルカリ性なので、一見肌にキツく
感じますが、肌の老化を早める
合成界面活性剤入の洗浄料と比べると
将来的には肌のためになるといえます。
もっと良いのは、合成界面活性剤が
無添加で保湿成分も含まれる
洗顔石鹸が理想です。バリア機能も
修復しながら汚れも落として
洗った後も潤うからです。
そんな理想の無添加石鹸の中で
私が一番お気に入りなのは
二十年ほいっぷです。
体験→二十年ほいっぷの効果と口コミ
つっぱらないで洗顔後もしっとり
なのにバリア機能も修復しつつ
保湿してくすみを消して
色白肌になるから助かっています。
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